まだまだ暑い日が続きますが、皆さん大丈夫ですか?こんなに暑いとさすがに食欲も落ち、体力も落ちていきます。
そんな理由から暑い季節の料理と言えば、スタミナのつく料理や、暑くても食べられるあっさりとした料理、食べた後に涼しくなる辛い料理など、工夫された料理が多いですよね!
お刺身もその中に入るでしょう。
ということで今回、長浜鮮魚市場からその日の朝に調達した新鮮な刺身を丼に盛り放題!という人気の海鮮丼のお店『魚助食堂』にランチに行ってきました!
どぉ~もぉ~ポルです! ヽ(^o^)丿
刺身の由来
刺身とは、新鮮な魚介類を生のまま薄く切って食べる料理ですが、魚の切り身なのに何故「刺身」というのか? 考えたことありますか?
1つ目の説ではその昔、神にささげる料理を作る際に、直接手が食材に触れないようにする為の儀式的な調理法「包丁式」という調理法がありました。
その「包丁式」では、魚に長い箸を突き刺して魚を押さえ、包丁でさばいていたから、刺身と呼ぶようになったという説があります。
2つ目の説は、刺身が生まれた室町時代は武家社会で、切るという言葉は「腹を切る」に通じ忌み嫌われていたため、切り身ではなく刺身と呼ぶようになったという説。
そして3つ目の説は、切り身の状態では何の魚かわからないので、魚の判別の為に切り身にその魚のヒレを刺していたから、刺身と呼ぶようになったという説。
このように調べてみたら諸説ありました。
結局、どないやねんw (゚д゚)!
それでは、新鮮な刺身を丼に盛り放題!の『魚助食堂』をご紹介しま~す!
魚助食堂
『魚助食堂』は福岡市中央区天神の福岡パルコ新館地下2階にあります。入り口に貼られたポスターがえげつないですw
これはさすがに素通りすることはできないでしょう。オープン15分前からすでに数名並んでいます。人気のお店です!
このお店では、丼に好きなだけお刺身を盛って作るオリジナルの海鮮丼をリーズナブルにご提供しています!
長浜鮮魚卸直営店で、市場や漁師から直接仕入れる事ができるので実現した価格で、お刺身もセットのおばんざいも一回だけの盛り放題!
おばんざいは和食を中心としたヘルシーメニュー。そして、店内に " 刺身はどんだけ食べてもヘルシー " と書いてありました (゚д゚)!
こだわり
博多の台所・長浜鮮魚市場や漁師から直接仕入れた魚のみを使用し、なおかつ朝に水揚げされたばかりの魚です!鮮度が高く食感も味も最高の状態の刺身を提供しています。
新鮮な魚をリーズナブルに食べることができるとあって、地元・福岡の人はもちろん、観光客にも喜ばれています。確かにこの日も観光客が結構いました。
「おいしいお刺身が食べたい!」と思ったお客様のために、11時から休みなく営業しています。
取り放題のルール
刺身を盛れるのはご飯の入った丼の上に一回だけ。盛れるだけ盛り放題です!
一度でどのくらい盛れるかは、みなさんのアイデア次第!自由です。
また、おばんざい(お惣菜)も白い長方形のお皿に一回だけ盛り放題!
取り放題は一度きりなので、できるだけたくさん盛りたいですよね!!
しかし「食べ残しは追加で1000円頂くことがあります!」ということなので、よく考えて食べれる分だけとりましょう。
メニュー
海鮮丼は丼のサイズ並(S)、中(M)、大(L)の中から選びます。
ランチタイムは並1080円・中1380円・大1580円。15時以降はそれぞれプラス100円の価格になります。価格は税抜き表示です。
海鮮丼はおばんざいとお味噌汁付きです。
ご飯の入った丼を渡されますので、4種類のお刺身を好きなだけ上に盛ることができます。
タレはゴマダレやポン酢や刺身醤油などが用意されていて、薬味は生姜、ネギ、ワサビなどが用意され色々な味を楽しむことができます。
出汁茶漬け用の出汁、刻み海苔やアラレのトッピングなどが用意されているので、ごはんとお刺身を少し残し〆に出汁茶漬けを楽しむことができます。
まず入口で丼のサイズを選びお会計を先に済ませます。今回は中(M)を注文しました! そして店員さんに席へ通されます。
席に着くと注文したサイズのご飯の入った丼と白い長皿がのったお盆を渡されます。
よく見るとご飯は平らに固められ、刺身がのせやすくなっています。
そしてお盆をもって刺身乗せ放題コーナーに通されます。店内はあまり広くないので、一人づつ店員さんに呼ばれ、呼ばれた人だけが刺身をとるようになっていますので、落ち着いて刺身をのせることができます。
この日の刺身の内容はヒラマサ、ギンアジ、ブリ、海鮮漬けの4種類。
ぶっちゃけ素人目からすると、ヒラマサ、ギンアジ、ブリは見た目がほぼ一緒でしたw近くでよく見ると少し違いますが、混ぜると全然分かりませんwww
どんな魚なのか簡単に説明します。
ヒラマサ
スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種でアジ科魚類の最大種で、全世界の亜熱帯・温帯海域に分布。
成魚は1m前後ですが最大で全長250cm・体重96.8kgの記録があります。約150種を含むアジ科魚類の最大種である。
体は前後に細長く、体色は背が青緑色、腹が銀白色で、体側には太い黄色の縦帯がある。
ギンアジ
スズキ目アジ科に分類されます。
沿岸からやや沖合いの水深200m以浅の砂泥域の底層に生息している。砂底に水をふきかけて主に底生性の甲殻類や魚類を掘り出して食べる。
貝殻を割って食べるということからカイワリの名前が付いたとも言われ、シマアジとよく似ているが、ギンアジはアジ類の中で体高が最も高いことで区別できる。
アジ類の中でシマアジに次いでおいしいそうです。
ブリ
スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。
北西太平洋に生息する回遊性の大型肉食魚で、皆さんもご存知でしょうが日本では重要な食用魚です。
各地の文化や産業に深く関わる魚で、 成魚は最大で全長150cm・体重40kgの記録があるが、通常は全長1m・体重8kg程度までである。
体は前後に細長いくあまり側扁しない。背は暗青色、腹は銀白色で、その境の体側には黄色の縦帯がある。
海鮮漬け
色んな魚を醤油ベースの特製のタレに漬け込んで味付けされた刺身です。
刺身盛り放題
お盆を持って刺身コーナーへ来た僕はヒラマサ、ギンアジ、ブリ、海鮮漬けの4種類の刺身をとりあえずのせます…..刺身をのせます…..刺身をのせます.....刺身をのせます。
こうなりましたwww (゚д゚)!
落ちそう~!!
そして次は刺身コーナーの隣の漬物、薬味、タレのコーナーへ。
漬物は柴漬けとキムチが用意され、タレはゴマダレとポン酢、薬味はおろし生姜とワサビがありました。
それらをとった後はまた右へスライドし、おばんざいコーナーへ。
おばんざいは和食を中心に常時7~8種類あり、煮物や和え物、フルーツが中心で、運が良ければ魚の煮つけもあるそうです。時々たこ焼きも用意されているようです。
この日のおばんざいは、ミートボール、中華クラゲの酢の物、フライドポテト、魚の南蛮漬け、サラダスパゲッティー、魚の煮つけの6種類でした!
ナント! (゚д゚)! ラッキーなことにおばんざいの中に魚の煮つけがありました!
これらの中から好きなやつを白い長皿にのる分、食べきれる分だけとります。
魚の南蛮漬け、中華くらげ、魚の煮つけを適量とりました。
全てを摂り終え席へもどり、食事開始! ヽ(^o^)丿
いただきます
海鮮丼
インパクトのあるお店のポスターにつられてここまで来てしまいましたが、自分でのせるのはとても難しく、何度もポロポロとお盆の上に刺身が落ちてしまい、ポスターのように盛ることができませんでした!
他のお客さんを見てみると、ポスターよりも沢山乗せている人がいて、どんだけだよwwwと心の中では思いましたが、自分ももう少し頑張れば良かったな―と後悔しました。
お刺身は非常に美味しく鮮度も良いです。元々コリコリした食感のある魚ではないので、身の質は柔らかかったです。
タレに漬け込まれた海鮮漬けは、味がしっかり染み込み食感もコリコリとしていて美味しかったです。
はじめはゴマダレをかけて食べましたが、途中から味変し刺身醤油に切り替えました。
刺身が山盛りになっているので、ご飯とお刺身を交互に食べることができず、少しもどかしくもありました。
ある程度刺身を食べて減らしたらご飯も一緒に食べれます。おかわりできるお味噌汁がとても美味しく、とてもありがたかったです!
食べ始める前、ほかのお客さんが沢山刺身を盛っているのを見て、もっと盛りたかったと思いましたが、実際に食べ始めると自分がのせている量で丁度良かったと思います。これ以上のせていたら食べきることができなかったでしょう。
それと最後のあたりは刺身がご飯の熱で温まっているので、冷たくて美味しいという状況ではありませんw
※取り放題のルールの所に「食べ残しは追加で1000円頂くことがあります!」と書いてありましたので、皆さんもとり過ぎにはお気をつけ下さいね!(^-^)
魚の煮つけ
ブリの鎌の部分が煮つけにされていて、醤油と味りんとお酒で甘辛く煮込んであり、ご飯のおかずにもなりますし、非常に美味しいです。
中華くらげ
シャキシャキの玉ねぎとキュウリ、そして中華くらげのコリコリとした食感が、クセになる味の酢の物!こちらもとても美味しかった。
魚の南蛮漬け
大きく切られた魚の切り身が、三杯酢のような液に漬け込まれていて、魚自体は少し硬かったが、味付けが良く玉ねぎと一緒に食べるとよりおいしく感じました。
まとめ
今回初めての刺身盛り放題の海鮮丼ランチでしたが、とても楽しく良い経験ができました。
やっぱり人気のあるお店というのは、美味しいだけではなく、価格の安さや料理を提供するシステムなど、お客さんが喜べるものを考えないとダメなんだなと思いました。
そういう意味では福岡市天神にある『魚助食堂』はとても良いお店だと思います。
福岡の新鮮な刺身がたくさん食べれるので、他県や外国から福岡に遊びに来た知人を連れて行ったら、さぞかし喜ぶと思いますし、お子さんの魚食離れにもいいと思いますよ!皆さんも機会があれば『魚助食堂』で刺身盛り放題やってみて下さい (^-^)
店舗情報
『魚助食堂』福岡パルコ店
【住所】福岡市中央区天神2ー11ー1 福岡パルコ 新館地下2階
【電話番号】092-235-7435
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】不定休(施設に準ずる)
アクセス
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