スーパーで安さに目をひかれて、つい買ってしまう豚肉。安くて美味しい豚肉にも、スライス、こま切れ、切り落としってのがあるけど、結局どれがいいの?
今回はその疑問を、みなさんにわかりやすく解説しようと思います。
どぉ~もぉ~ポルです!ヽ(^o^)丿
目次
●はじめに
炒め物や煮物など様々なジャンルに使用される豚肉。しかし売り場にはスライス、こま切れ、切り落としなどがあり、値段も量も様々。
そのため、何がどう違うか?どれを買えば良いのか?わからない人も多いと思います。
今回は、「こま切れ」と「切り落とし」の違いについて、そして新鮮な豚肉のパックを見分ける3つのポイントをわかりやすく解説していこうと思います。
豚肉の違いについて
「豚バラ」「切り落とし」「こま切れ」この3つ何が違うのかと言うと、使用されている豚肉の部位が特定の部位か、不特定の部位かの違いです。分かりやすくこの3つを比較しながら説明します。
●豚バラ
みんなが大好きな「豚バラ」。
バラ肉のバラとは肋骨(あばら)のこと。お腹の部分、特に肋骨(あばら)周りの肉であることから、バラ肉と言います。
甘みが強く濃厚な旨味が味わえる部位。脂身と赤身が三層に折り重なっている事から「三枚肉」とも呼ばれ、ベーコンに使われることが多い。
●切り落とし
「切り落とし」は特定の部位の肉の切れ端をは詰めたもの。
「豚バラ」を店頭に出すために形を整えるのですが、その時に切り落とされる余分なお肉こそが「豚バラ切り落とし」になります。
「肩ロース切り落とし」、「モモの切り落とし」など、部位が決まっていて、大きさはバラバラだが厚さは均一。
そして同じ部位が使われているので、作る料理に合わせやすいのが特徴です。
また、部位がラベルに表記されていることが多く、逆に何も書いていない商品のほとんどの場合「ウデ肉」なのだそうです。
ウデは良く動かす部位のため筋肉質で硬くなりやすい。なので他の部位よりアミノ酸の含有率が多く、肉自体の風味が強いのが特徴。
煮込むほど旨味が出るので、カレーやシチューなどの煮込み料理がおすすめ。
●こま切れ
「こま切れ」は不特定部位の肉の切れ端を詰めたもの。
モモや肩、バラやロースなどの複数の部位の切れ端が入っていて、大きさも厚さもバラバラ。
それゆえ価格が安く、どんな料理にも使いやすい。特に炒め物に適しており、様々な部位の食感や味を楽しむのにはもってこいの商品。
最近では、こま切れを使った様々なレシピ本が発売されるなど、日々の食卓には欠かせない人気の食材になっています。
つまりバラや肩ロースなどの一種類の部位の切れ端を集めたものが「切り落とし」であり、不特定の部位を詰め合わせ、セットにしたものが「こま切れ」になります。
しかも、基本的には牛肉も同じ仕組みとなっていますので、ぜひ参考にして下さい! (゚д゚)!
あと「ひき肉」も「こま切れ」と同じで不特定のいろいろな部位が使用されています。
美味しい豚肉の選び方
豚肉には意外と知られていない、見分けるための3つのポイントがあります!
●豚肉の色
新鮮な豚肉の色は、脂身が光沢のある乳白色、赤身は淡いピンク色です。
逆に脂身が黄色っぽいもの、赤身の色が濃すぎるもの、茶色がかったものは鮮度が落ちているので注意。
ちなみにスーパーは、商品が綺麗に見えるよう特殊なライティング加工されている為、一度手に取り店内の照明を当てて確認しましょう。
●肉の質感
鮮度の良い豚肉は表面がシットリしていて、肉質がきめ細やか。
肉は性質上、時間が経つにつれ水分量が落ちる為、次第に乾燥状態になってしまいします。結果、調理後にパサついたり硬い食感になってしまします。
なので購入の際は、できるだけ肉の表面がみずみずしく、質感の良いものを選びましょう。
●ドリップが出ていないか?
皆さんは肉のパックを購入した時、赤い液体が出ているのを見たことはありませんか?
この赤い液体は「ドリップ」と呼び、血ではなくタンパク質が破壊され溶け出した水分なのです。
また、水分と一緒に旨味成分も出てしまう為、美味しさが失われた証とも言われています。
そのため購入時には必ず手に取り、パックを傾けてドリップが出ていないかをしっかりと確認しましょう。
そして調理する際も臭みやアクの原因になる為、拭き取ってから調理することを忘れずに。 (^-^)
以上が豚肉を見分ける3つのポイントでした。しかし、まだまだ豚肉に関するお得な情報があるので少し紹介します。
豚肉に関するお得情報
●赤身の量
豚肉を購入する際に気をつける時、皆さんは価格とグラムを見ると思うのですが、赤身がどれだけついているのかも重要なポイントです。
価格が安いってだけで購入せず、よく考えて購入する事。
●精肉担当者がいるかいないか
スーパーに精肉担当者が常駐している店舗は、鮮度の良いお肉を販売しているそうです。
●お肉の解凍方法
お肉を解凍する時は、冷蔵庫で解凍する。とくにチルド室に入れて解凍するとドリップが出にくいのでおすすめです。
レンジなどで解凍した場合、外側だけ解凍され中心は凍った状態になる。そうすると真ん中から水分が溶け出るからドリップ量が増えてしまいます。
美味しい料理を作りたいのなら、レンジでの解凍はやめましょう。
まとめ
今回ご紹介した「豚肉、牛肉のスライス、こま切れ、切り落としの違い。美味しい豚肉の選び方。」ですが、皆さんが知っていたことも知らなかったこともあると思います。
大事なのは、何も考えずに価格だけ見て購入しないこと。
どんな料理に豚肉を使おうとしているのか?を考えて買うこと。
一度商品を手に取り、店内の照明に当てて見てから判断することです。
以上に気をつけて、美味し豚肉を使った料理を作りましょう! ヽ(^o^)丿
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