皆さん「スフォリアテッラ」をご存知ですか?
「スフォリアテッラ」は、一度食べたらバリッバリの食感がクセになる、ナポリ伝統の焼き菓子です!
博多駅マイング横丁にあるイタリアンカフェ『Caffè OSPITALE カフェ オスピターレ』の人気メニュー「スフォリアテッラ」と「博多バリバリ」をご紹介します ♪
ボンジョルノ、イギーです (*'▽'*)ノ
目次
- スフォリアテッラとは?
- 福岡「カフェ オスピターレ」のスフォリアテッラ
- オスピターレ「スフォリアテッラ」を食べた感想
- オスピターレ「博多バリバリ」
- まとめ
- Caffè OSPITALE(カフェ オスピターレ) 店舗情報
- おすすめの記事です!
スフォリアテッラとは?
「スフォリアテッラ」は、イタリア・ナポリ地方で17世紀から伝わる伝統の焼き菓子で、アマルフィ地方の修道院が発祥と言われています。
「sfogliatella スフォリアテッラ」とは、イタリア語で"ひだを何枚も重ねた"という意味なんだそうです。
「スフォリアテッラ」は貝殻をかたどった形が特徴的で、ひだが何枚も重なるパイ生地の中に、リコッタチーズ、シナモン、オレンジ等を入れてオーブンで焼き上げられています。
福岡「カフェ オスピターレ」のスフォリアテッラ
「スフォリアテッラ」って言いにくいし、販売しているお店を見かけませんし、知名度は低いと思われますが(私が知らないだけ?)……なんと、福岡の『Caffè OSPITALE カフェ オスピターレ』の「スフォリアテッラ」は大人気なんだとか!
以前、テレビ番組「マツコの知らない世界」で"絶対にブームになるスイーツ"として紹介されてから、製造が追いつかなくなってしまい、1年待ちの状態が続いていたそうです。
日本では生地から手づくりしている「スフォリアテッラ」の専門店は『オスピターレ』だけらしいです。
そんな『オスピターレ』の「スフォリアテッラ」の作り方をご紹介します。
オスピターレ「スフォリアテッラ」の作り方
- 『オスピターレ』の「スフォリアテッラ」は手作業でパイ生地を何層も重ね、一枚一枚が"バリッバリ"に焼きあがるように作られています
- 本場イタリアでは、リコッタチーズ、シナモン、オレンジが入っていますが、『オスピターレ』では日本人により合った味わいへと工夫を重ね、クリームチーズ、シナモン、オレンジが入っています。
- 通常のパイはバターをふんだんに使用していますが、「スフォリアテッラ」はバターを一切使わずに、オリーブオイルと純正ラードを使用し、低温焼成中に大半の油分がオーブン鉄板に落ち、生地が"バリッバリ"になるようにしています。
- 通常のパイは発酵させて、高温にて短時間で焼き上げるのに対して、「スフォリアテッラ」は昔からの製法で、発酵をさせずに、低温でじっくり(約1時間30分)焼き上げています。
『オスピターレ』の「スフォリアテッラ」は、伝統的な味だけではなく、いろんなフレーバーがあり、本場イタリアからもレシピを知りたいと問い合わせがくるほど、独自の進化を遂げているんだとか!
そんな、イタリア人も注目の大人気「スフォリアテッラ」と「博多バリバリ」を『オスピターレ』マイング博多店で購入しましたのでご紹介します ♪
ちなみに『オスピターレ』とは、イタリア語で"おもてなし"という意味があるそうです。お・も・て・な・しヽ(^-^)
オスピターレ「スフォリアテッラ」メニュー
今回『オスピターレ』マイング博多店で販売していた「スフォリアテッラ」のフレーバーはこちらの6種類です。
- プレーン
- チョコレート(ジャンドゥーヤ)
- ピスタチオ
- キャラメル
- あまおう
- 和栗マロン
季節によって販売されるフレーバーが異なるようです。
「スフォリアテッラ」は1個300円~フレーバーによって価格が異なります。
今回は、ナポリ伝統の味!創業以来人気No.1!スフォリアテッラ「プレーン・ナポリ」を購入しました ♪
オスピターレ「スフォリアテッラ」を食べた感想
スフォリアテッラ「プレーン・ナポリ」1個(70g) 税込300円
「スフォリアテッラ」はパイ生地がたくさん重なり"はまぐり"のような形をしています。
大きさは8cm(下の方の最長)、高さ3cmくらい。表面に粉糖がかかっています。
スフォリアテッラ「プレーン・ナポリ」の原材料はこちら。
【原材料】
- 小麦粉、クリームチーズクリーム(卵・乳成分含む)、純正ラード、オリーブオイル、オレンジピール、シナモン、砂糖、食塩
「スフォリアテッラ」を下の方から見てみるとこんな感じです。とにかく、たくさんの"ひだ"が魅力的。
横から見てみるとこんな感じです。美しい"ひだ"だこと。
何層あるんでしょうか?おいしそう!w
下の方から17層目くらいのところが少し間隔があいていたので、そこからパカッと割ってみました!
細くなっている上の方の中はこのようになっております。
ぽってりとしたクリームチーズクリームが入っています。
下の方の中はこのようになっております。
ぽってりとしたクリームチーズクリームにオレンジピールがたくさん入っています。
食べてみると、バリバリッ!!バリッバリ!!すごいバリバリ食感!生地の味はバターが使われていないので、あっさりしています。
中のクリームは、ねっとりしていて、クリームチーズにオレンジのさわやかな香りとシナモンの風味がしっかり効いています。オレンジピールがたくさん入っているので、クリームチーズよりもオレンジの風味が強いです。
これがナポリ名物「スフォリアテッラ」か~(*´▽`*)
続きまして、スフォリアテッラの生地を使ったお菓子「博多バリバリ」をいただきます ♪
オスピターレ「博多バリバリ」
「博多バリバリ」1個(40g) 税込324円
「博多バリバリ」はスフォリアテッラの生地を使ったサンド「スフォリアサンド」です。
オリーブオイルをふんだんに使ったバター不使用のスフォリアテッラの"ぐるぐる生地"を、丁寧にそのまま1時間焼き上げて、濃厚なピスタチオチョコレートを挟んだお菓子です。
「博多バリバリ」の原材料と栄養成分はこちら。
【原材料】
- 小麦粉、ホワイトチョコレート(乳成分・大豆を含む)、ピスタチオペースト、純製ラード、オリーブオイル、砂糖、食塩/乳化剤、着色料(黄4、青1、赤2)、酸化防止剤(V.E、V.C)
【栄養成分】1個(40g)あたり
- エネルギー 199kcal
- たんぱく質 4.5g
- 脂質 9.1g
- 炭水化物 24.6g
- 食塩相当量 0.8g
「博多バリバリ」のサイズは直径7cm、生地の厚さは3mm、チョコの厚さは5mmほどです。
切り株のような、美しい"ぐるぐる"だこと。
横から見るとこんな感じです。厚み1cmほど。
では、いただきま~す ♪
噛んでみると・・・カタッ(゚д゚)!博多バリバリがバラバラにw
「博多バリバリ」という名の通りとてもバリバリ!ばりバリバリばい!
スフォリアテッラと同じ生地なのでバリバリなのは当たり前なんですが、スフォリアテッラよりかための食感"バリカタ"で、歯が弱い方にはおすすめしませんw
どんだけ~!!
ピスタチオチョコレートは口の中でスゥっと溶けて、濃厚なピスタチオの風味が広がり贅沢な味わい ♪
食べる時は、ちょっと散らかりますのでお気を付けくださいませ (^-^)
まとめ
オスピターレのイタリアの伝統スイーツ「スフォリアテッラ」と「博多バリバリ」は、他のお菓子にはなかなかないバリバリ食感で珍しいお菓子なので、お土産や贈り物におすすめです ♪
気になる方は、博多駅の『Caffè OSPITALE カフェ オスピターレ』か『オスピターレ』の通信販売で購入できますので、ぜひ一度味わってみてください ♪
Caffè OSPITALE(カフェ オスピターレ) 店舗情報
【住所】福岡市博多区博多駅中央街1 マイング博多名店街 マイング横丁内
【電話番号】080-9176-1758
【営業時間】10:00~20:00
【店休日】マイングに準ずる
「CAFE OSPITALE カフェ オスピターレ」アクセス
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最後までこの記事を読んでいただき ありがとうございます ♪
チャオ ♪