道頓堀で人混みのなか歩き疲れたので、ちょっと休憩。
名物のぜんざいを食べたくて「法善寺横丁」へ。
法善寺横丁
法善寺横丁は大阪ミナミの繁華街の中にありながら、静かで落ち着いた雰囲気の場所。
老舗の割烹、バー、お好み焼き屋や串カツ屋など様々な飲食店が立ち並ぶ、風情ある石畳の路地です。
織田作之助の小説「夫婦善哉」の舞台として知られ、歌謡曲「月の法善寺横丁」にも歌われたことで有名な、趣のある観光スポットです!
法善寺横丁といえば、法善寺の「水掛不動尊」と甘味屋『夫婦善哉』が有名です!
水掛不動尊(西向不動明王)
法善寺の「水掛不動尊」全身苔に包まれ緑色をしております。
実際に見るとすごいですね! 本当のお顔がわからないです。
ある日 お参りに来た女性がお供えされていた水を手ですくい、お不動さんにかけて拝んでいたことが " 水掛け " の作法の発祥になったそうです。
お不動さんを包む苔は、願いの数だけ広がり願いの分だけ育まれてきたのです。
沢山の人々が水をかけ願いを込めてきた歴史を感じますね。
かける水は 井戸から毎日汲み上げられるもので、体の悪い所に水をかけると治るとも言われているそうです。(頭から水をかぶりたいw)
不動明王のご利益は広大無辺!
「水掛不動尊」はすべての願いごとを手助けし、後押しし、正しい方向へと導いて下さいます。
どんな願いごとも円満に成就するご利益がいただけるそうです!
また、お不動さんの前にいらっしゃる2体の童子を男女に見立てて、水をかけお願いすると縁結びのご利益があるそうですよ!
童子も苔で覆われていらっしゃいますね。
マイナスイオン効果もありそうです (´▽`*)
『夫婦善哉』
創業明治16年。当初は「お福」という名のぜんざい屋さんでした。
一人前のぜんざいを2つに分けた方が量が多く見えると考え、一人前のぜんざいを2つのお椀に分けて出し、お客さんに「なぜ2杯なのか?」と聞かれたときに「夫婦(めおと)だから」と答えたことから " 夫婦善哉(めおとぜんざい)" として知られるようになりました。
織田作之助の小説「夫婦善哉」に登場し、映画化され全国的に有名になった甘味屋『夫婦善哉』は、法善寺「水掛不動尊」のすぐ隣にあります。
甘味屋『夫婦善哉』のすぐ隣に「水掛不動尊」
写真左側の方に「水掛不動尊」がいらっしゃいます。
こじんまりとしたお店。明るく清潔感のある店内です。
壁には『夫婦善哉』関するポスターや色紙などが掛けられています。
お品書き
3種類あります。
- 夫婦善哉 815円
- 冷し善哉 815円
- 栗入り善哉 917円
※税込み価格です。
寒かったので、あったかいぜんざいにしました。
これが名物「夫婦善哉」です ヽ(^o^)(^o^)ノ
お盆にお椀が2つで一人前です。
お口直しに道南産塩昆布も付いています。
ぜんざいは丹波大納言小豆を使用しており、
ほくほくとした食感の小豆で甘すぎず上品なお味です。
白玉は1つのお椀に1個入っています。なめらかでとろり。
塩昆布は思ってたより、しょっぱかったです (>_<)
量は少なめですが… ちょっとお高いですが…
ほっとする味で休憩に丁度良かったです (^-^)
このぜんざいは、夫婦円満、商売繁盛、縁結び、良縁来たる善哉として昔から縁起物として評判です!
お店の隣には「水掛不動尊」がいらっしゃるので、お参りをしてぜんざいを食べれば無敵!
夫婦円満、商売繁盛、縁結び、良縁まちがいなし ♪
法善寺横丁に来たら、水掛不動尊にお参りして、名物『夫婦善哉』を食べよう ♪
イギーでした (*'▽'*)ノ
店舗情報
「夫婦善哉」
【住所】大阪府大阪市中央区難波1-2-10 法善寺MEOUTO
【電話番号】06-6211-6455
【営業時間】10:00~22:00
アクセス
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