うなぎは高級魚ですが年に一度くらい、心置きなく食べてみたくありませんか?
先日、僕は一足先にうなぎを食べてしまいました……今年はもう食べさせてもらえないでしょう………。(>_<)
どぉ~もぉ~ポルです! ヽ(^o^)丿
先日『なか卯』にご飯を食べに行ったのですが、そこで凄い物を見つけてしまいました!
そのメニューは「うな丼 豪快盛!」1650円と結構値の張るメニューですが、うなぎがどんぶりからはみ出すぐらいのっているのです!
目次
- 夏にうなぎを食べる習慣はいつから?
- 土用とは?丑の日とは?
- なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?
- 平賀源内と土用の丑の日の関係
- なか卯 うなぎメニュー
- なか卯「うな丼 豪快盛」
- まとめ
- 「なか卯 半道橋店」店舗情報
- アクセス
- おすすめの記事です!
夏にうなぎを食べる習慣はいつから?
万葉集、十六巻の一首にこういう歌があります。
「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云うものぞ うなぎ取り召せ」
この歌は奈良時代に活躍した歌人、大伴家持(おおともの やかもち)さんが書いた歌です。
大体の意味は「いしまろさんに、お勧めしたいものがあります。夏痩せにはうなぎが良いらしいですよ!食べてみて下さい」です。 (^-^)
今から約1300年前の奈良時代、万葉集の歌に「夏バテには、うなぎが良いですよ!」という内容の歌があるのは正直、驚きました!
土用とは?丑の日とは?
まず土用とは、五行思想(古代中国の自然哲学の思想)に基づく季節の変わり目を意味する特別な暦日で、四季の(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指しますが、近年では一般的に夏の土用の事を言います。
では次に丑の日とは、十二支の考え方で丑にあたる日の事をいいます。上で説明した土用の期間中に丑の日は2日あり、今年は7月21日と8月2日が土用の丑の日にあたります。
なので土用の丑の日は2日間あるという事なのです!
なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?
夏の土用の時期は、暑さが厳しく夏バテしやすい時期です。この時期に精のつくもの食べる習慣があり、土用のうなぎだけでなく、土用蜆(どようシジミ)、土用餅、土用卵などの言葉もあるらしいです。
万葉集の歌にもあるように、奈良時代ごろから精のつくものとしてうなぎは有名だったそうで、土用のうなぎに結び付いたのだそうです。
しかし、まだ土用にうなぎを食べる習慣は一般化せずにいました。
土用にうなぎを食べる習慣が一般化したのですが、そのきっかけを作ったのは、幕末の万能学者、平賀源内だそうです。
平賀源内と土用の丑の日の関係
一説によると、平賀源内が近所のうなぎ店の店主に「夏場にうなぎが売れないので何とかしたい」と相談され、平賀源内のアドバイスどおりに「本日、土用の丑の日」と書いた貼り紙を出したところ、そのうなぎ店が大繁盛したのがきっかけだと言われています。
実のところ土用の丑の日には、奈良時代から続く壮大なストーリーがあったのです!
なか卯 うなぎメニュー
- うな丼豪快盛:1650円
- 特うな重 :1250円
- うな重 :850円
- うなぎご飯 :450円
価格は全て税込みです。
テイクアウトできます。
『なか卯』の豪快盛シリーズの第3弾となる「うな丼 豪快盛」は7月9日より販売されており、9月中旬までの期間限定(予定)です。
もちろん「うな丼 豪快盛」を注文しました!
なか卯「うな丼 豪快盛」
こちらが「うな丼 豪快盛」です。カロリーは1230kcal。
見た目のインパクトがすごい!これでもかっ!というぐらいうなぎがのっています!
どんぶりからはみ出すうなぎ!どんぶりの手前には細く切ったうなぎ!
上にのっているうなぎをめくると、また、うなぎ!
うなぎ!うなぎ!うなぎ! (゚д゚)!
うなぎを心置きなく食べたいというお客さんの声にこたえたメニューだそうです。どんぶりの上にのったうなぎは1匹分で豪快に盛り付けてあります。
一緒に付いてきた「特製 京風 山椒」をかけて食べます。
うなぎは一度、素焼きした後に蒸して柔らかくし、特製のタレを3回もつけ焼きしています。もちろん皮目は香ばしく身はふっくらとして箸で掴めないぐらい柔らかいです!
凄く脂がのっていてジューシーです。
美味しくないわけがないでしょうよww (^o^)ノ
錦糸たまごとうなぎのタレとご飯……これだけでもすごく美味しいのに、さらにうなぎ!うなぎ!うなぎ!ってw
お値段以上の価値があると思います! (^-^) キッパリ!
まとめ
なか卯の「うな丼豪快盛」は心置きなくうなぎを堪能できました!!!
なか卯のメニューの中ではとても高価ですが、他のお店で食べたらもっと高いと思います。
7月21日は大事な人やご家族とうなぎを食べて、土用の丑の日を楽しんでみてはいかがでしょうか。(^-^)
「なか卯 半道橋店」店舗情報
【住所】福岡市博多区半道橋1-9-13
【電話番号】なか卯 お弁当ダイヤル 0120-489-515
【営業時間】24時間営業
【駐車場】有り
アクセス
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最後までこの記事を読んで頂き ありがとうございます m(_ _)m
ならねーーーー!!!ヽ(^o^)ノ