小さいころから何かを作ることが好きでした。
僕は小学校のころ通知表に、授業中よくしゃべる、落ち着きがないと先生にさんざん書きなぐられ、それを見た親に良く怒られていたのを思い出します。
絵を描いたり、粘土を使って何かを作ることが、上手ではないのですが好きなのです。社会人になり調理師になった事もそういう性分が影響しているのかもしれません。
そんな落ち着きのない僕が、何かを作るときは集中して無口になるのです。
そんなポルが、かぼちゃを使って彫刻(ベジタブルカービング)をした時の7年前の画像があったので、記事にしてみました!
使った道具は京都に行った時、錦市場にある超有名な和包丁のお店『有次』さんで記念に買った ペティーナイフと、Amazonで買ったカービングナイフです。
上の画像に映っている花(ダリア)を作った時の話をします。
まず、なぜダリアを選んだかというと、立体的な花びらが沢山あり、簡単なのに上手に見えるからです!
こういう花を作るときは、まず、素材選びから!
かぼちゃは、熟れすぎて柔らかいものはダメです。
硬めのものを選びます(これメッチャ大事!)
まず皮(緑の部分)を剥ぎます。皮を剥ぐときはしっかりめのピーラー(オールステンレスのやつが好ましい)で剥くか、大きめの包丁で刃を外側に向けて剥きます。この時、手を切らないように気を付けてください!(皮が固く手にちからが入っている為、怪我しやすいです)
そして作りたい大きさのダリアより、ふた回りぐらい大きい立方体を包丁で切って、ベースを作ってからスタート!
その、立方体のかぼちゃを半円の球体にします(ドーム状がわかりやすいかな?)
そして、花の真ん中の部分から、外に向かって花びらを一枚ずつ作っていきます。
初めの段に花びらを作ったら、半分ずらし、少し大きく花びらを次の段に作ります!
ちなみに、この段階で僕はゾーンに入っていますww (^^)
かっこよく言ってますが、要するに夢中になり無口になったという事ですね w
かぼちゃがドーム状になっているため、自然と花びらの角度も変わっていい感じになっていきます。
画像がブレていてすみません (^^;)
手が震えてるわけじゃないんですw
今になって言いますが、初めて作ってますw
簡単に誰でもできるんですよ!
花びらにVの字の溝を入れていきます!
全部花びらを彫り終えたらこうなり、ほぼ完成です!
後はささくれを綺麗に落としていきます。
自分で手探りでやっているので、一時間ぐらいはかかったと思います。
あと、かぼちゃが残ったので、遊びがてら色んな葉っぱを作りましたよ♡
こんな感じで終了。
作った後、妻にドヤ顔で見せたら「上手やん!」と一言、お褒めの言葉をいただきました。
あと、腐ってしまうともったいないので冷凍庫に入れておいたのですが、綺麗好きのプチミニマリストの妻は、自分がいないときに僕の作品を容赦なくポイしてましたw
このかぼちゃで作ったダリアをきっかけに、僕の創作意欲が増し、妻を驚かせよう、感動させようと徐々にエスカレートし、難易度を上げた作品を作るようになっていきます。
ベジタブルカービングの世界② も良かったら見てください (^-^)
こちらの記事です⇩
最後まで読んで頂きありがとうございます <(_ _)>
ポルでした!